業務用りんごは冷凍で決まり!

業務用りんごは冷凍で決まり!

りんごは、いちごやみかん、ぶどうと並び、業務用フルーツとしては欠かせない存在です。

ジュースやコンポート、ドライフルーツやカットフルーツ、最近ではりんご酢など、加工の仕方や使用用途もさまざまで、業務用として幅広く活用できますよね。

最近では、スーパーなどでも年間を通してりんごを見ることが増えました。

でもやっぱり、旬の時期に収穫されたものが一番美味しいんですよね。業務用といえど、美味しいりんごを届けたい。

「もし、そんな一番美味しい旬の味を、年中提供することができたら…?」

また、フレッシュのりんごは皮や芯を取り除いたり、使いやすい大きさにカットする必要がありますよね。人手不足の現場ではとくにそこに人員を割きたくない。

「もし、すでに下処理済みの業務用りんごがあったら…?」

そういった現場の声や問題にコミットする業務用りんごについて今日はご紹介します!

1. 業務用りんご×冷凍食材

りんごとリンゴジュース

業務用りんごといわれて、真っ先に思いつくのがコンポートやジュース、ドライフルーツ などの加工品です。

基本的にそうした商品には、「加工用」といわれるりんごが使用されます。

スーパーや百貨店などには並ばないような、ちょっと傷がついてしまったり、色づきの悪かったりするものが使われているというイメージです。

また、業務用としてフレッシュのりんごを使用する現場もあると思います。

先に述べたように、業務用りんごをフレッシュで扱う場合、皮をむいたり、芯を除去するといった下処理が大変であったり、足の早いフルーツの管理がちゃんと行き届いていなかったことで廃棄が発生してしまったりと、多少リスクがあると考えられます。

手間になってしまうりんごのカット

そこで、今回、そのような困りごとを少しでも感じてるあなたにぜひおすすめしたいのが、業務用の特殊冷凍食材「アートロックフルーツりんご」(以下、ALりんご)です。

さて、みなさん、業務用の冷凍食材と聞いてどんな印象を持ちますか?

きっとこれまでの業務用冷凍食材のイメージは、

「美味しくない」
「冷凍臭が気になる」
「霜だらけ」

こんなマイナスのものばかりではないでしょうか?

嫌がる女性

業務用冷凍食材の使い勝手の良さはよく耳にするのに、味やその品質についてはまだまだ評判が良いとは言えません。

また業務用食材として、冷凍いちごや冷凍みかんは一般的にはなってきましたが、そもそも冷凍りんごってあまり出回っていません。

とくにりんごは褐変しやすい特性があるというのもあり、冷凍には向いていないと思われる方もたくさんいると思います。

しかしながら、冷凍いちごや冷凍みかん、冷凍ぶどうのように、冷凍りんごも思っているよりもっと使い勝手が良く、優れた食材なのです!

これまでの業務用冷凍食材のイメージを覆す、業務用冷凍食材、ALりんごについて、さっそくの3つのポイントと一緒に見ていきましょう!

ポイント①加工済み

アートロックフードのりんごをカットしている様子

まず一つ目のポイントは、業務用食材には欠かせない『加工済み』です。

りんごはぶどうなどとは違い、フレッシュで仕入れる場合は、洗浄から始まり、皮むき、芯の除去、使いやすい大きさにカット、と下処理をするだけでも複数の作業工程が必要となります。

これは、人手不足の現場では大きからず深刻な問題です。

そこで、フレッシュりんごの代わりにALりんごを導入!すると、実は、倍以上の作業効率化が見込まれると推定されます。

アートロックフードのりんごで効率改善

洗浄・下処理がすべて済んだ加工済みの冷凍カットりんごなので、使いたい時に冷凍庫から取り出すだけでささっと使えますし、包丁に不慣れなアルバイトさんでも簡単に使用することができます。

業務用の食材を選ぶ上ではとても大事な部分だと思います。

こうして、すでに洗浄・カット済みのALりんごは、冷凍りんごといえど活用方法は多岐に渡ります。

・パイ生地にりんごとクリームを包み込み時短アップルパイに
・アイスティーなどに凍ったままのりんごを氷代わりに入れてフルーツドリンクに
・お肉料理にぴったりなアップルソースに

こんなメニューがつくりたい!そんなお声をかけてもらえれば、いつでもご相談にのらせていただきます!

業務用りんごを使ったアップルパイ

ちなみに筆者の個人的なお気に入りは、スムージーとしての使い方です。

ALりんごをはじめ、スムージーに入れたいフルーツに業務用の特殊冷凍フルーツであるALフルーツを使うことで、「フローズンフルーツスムージー」なるものが簡単に作れてしまいます。

ALりんご同様、フルーツ自体が凍っているので氷を入れる必要もなく、スムージー自体の味を薄めてしまったりする心配もありません。

業務用りんごを使ったアートロックフードのスムージーパック

果汁100%のジュースよりも、果肉や繊維を感じられて、満腹感も得られやすいので、スムージーは今後も注目されていくこと間違いなしです!

(ちなみに、弊社は冷凍りんごだけではなく、冷凍いちごや冷凍みかん、冷凍ぶどうはもちろん、そのほかの様々な冷凍フルーツも取り扱いしております。オリジナルの組み合わせでスムージーを作りたい方には、他品目のフルーツをご用意しています。)

また、一方で、業務用の商品をお探しのお客様からは、もっと楽なオペレーションでスムージーを提供できないか、という声もたくさんいただきます。

アートロックフードのスムージー

そんな方には、業務用のスムージーキット「アートロックスムージーパック(以下、ALスムージー)」という商品をおすすめします。

複数種類のフルーツが一食分としてすでに配合されているため、一袋を水分と一緒にミキサーなどの攪拌器具にかけることで、誰でも簡単にスムージーを作ることができます。

ALスムージーパックの原材料は、フルーツのみで添加物などは一切使用していません。

もちろん甘味料なども入っていないので、甘さを控えたいお客様やフルーツ本来の素材の味を大事にしたいお店向けにもぴったりの商品です。

ジュースとは違った商品を提案したいと考えているのであれば、スムージーは新しい人気商品となるはずです!

ポイント②長期保存可能

冷凍保存されたりんご

ALりんごのポイント2つ目は、『長期保存』が可能なことです。

りんごは、みかんやぶどうなどの傷みやすいフルーツと比べて、比較的長期保存ができる果物ですが、収穫後、やはり日に日に鮮度は落ちていってしまいます。

それが冷凍をすることで鮮度を保ったままの長期保存が可能になります。

現場では、業務用で一度にフレッシュな食材を仕入れて、そのまま在庫過多でロスになる、なんてことも少なくないと思います。

業務用商品は一袋あたりの入数が多いですし、まして、ここ最近の情勢的に、営業時間の制限や客足が読めない状況が続いているため、いっそう食材の在庫管理が難しいとみなさん感じているのではないでしょうか。

生のまま仕入れられて捨てられるりんご

冷凍の食材を業務用で使用することは、これまでの無駄な仕入れを削減、廃棄食材を出さないことにもつながり、店舗にも環境にもやさしい取り組みと言えるのでは。

また、ALりんごは旬の時期に仕入れたりんごを加工して製造されています。

長期期間保存できる冷凍だからこそ実現できるのが、”一番美味しい状態で届けること”。

用途によってはジュースやコンポート、ドライフルーツもいいけれど、やっぱり生のフルーツって美味しいですよね。

それに一番近いのが、ALりんごなのです。

りんごに限らず、すいかや桃、みかん、ぶどうなどの季節のフルーツを業務用に年中手に入れることができたら、メニュー開発には大きな衝撃となりそうです。

メニュー開発する女性

また、クリスマスやバレンタインデー、ホワイトデーなど、年間のイベント時に需要が一気に高まる業務用食材に関しても、長期保存が可能な冷凍食材というのは大きな役割を果たします。

今日、業務スーパーなどでもよく見る、冷凍いちごや冷凍みかん、冷凍ぶどう。

今後は、それ以外で、業務用の食材としてはこれまで考えられなかった、りんご、すいかなどの食材も、業務用冷凍食材として、冷蔵食材をおさえてもっと抜きん出てくるのではないかと予想しています。

そのくらい、冷凍食材には業務用食材として注目するべきポイントが多いのです。

そして、長期保存ができるということは、国内の美味しい食材を海外へ輸出できる可能性も秘めていることになります。

海外に飲食店を持っている方、海外で業務用食材の事業展開を考えている方、ぜひ業務用冷凍食材には特殊冷凍したアートロックフードをご検討ください!

ポイント③特殊冷凍

特殊冷凍された業務用フルーツ

最後に、ALりんご、最大のポイントは、ただの冷凍りんごではないということ。

これまで紹介した2つのポイントについては、正直、同じような業務用冷凍りんごの商品があるかもしれません。

それではALりんごと一般的な業務用冷凍りんごとではいったい何が違うのか。

それはずばり、『品質の高さ』です。

せっかく、素材が良いりんごでも適切な凍結ができていなければ、食べ手には「美味しいりんご」を届けることができませんよね。

これまで、我々は冷凍専門でやってきたので、その品質の高さには自信があります。

カットされた生の業務用りんご

ALりんごは、”見た目、味、香り”において、フレッシュの状態のときと、ほぼ同等の品質を保っています。

加工済みの業務用冷凍りんごにも関わらず、

・りんごの表面が褐変していない
・風味がフレッシュそのもの

なぜそんなことが可能なのか。

それは、『特殊冷凍』だから。

食材が凍るとき、液体から固体へと変わる温度帯があります。

氷結晶の大きさを左右する冷凍スピード
※引用 一般社団法人日本冷凍食品協会

そこをすばやく通過させることで、食材の細胞を壊さずに冷凍することが可能となります。

一般的な冷凍では、この温度帯をもっとゆっくりと時間をかけて通過するため、細胞の中の水分が結晶化する際に大きく生成されてしまい、その結果、細胞壁を壊してしまいます。

食材を冷凍するとしゃきしゃきだった食感が失われてしまったり、離水してしまったりするのは、これが原因です。

このとき、食材の持つ”美味しさ”も一緒に外へ流れ出てしまっているわけです。

りんごの旨味が漏れ出したドリップ

冷凍食材が美味しくないと印象づけられている理由としては、素材の味・香りが感じられない、というのが大きいと思います。

しかし、特殊冷凍された食材は、品目にかかわらず、素材本来の甘みや酸度、香りまでしっかりと残っています。

また、業務用りんごのジュースやコンポート、ドライフルーツに関しても、それぞれに良さはあるものの、りんごそのもの、フレッシュを求めている人にとっては、物足りなさを感じてしまいます。

これまで業務用りんごにはフレッシュを使用していた方も、これからフレッシュを検討している方も、是非一度、ALりんごを試していただきたいです。

2. まとめ

いかがでしたか?

今回は、業務用食材として特殊冷凍りんご(ALりんご)を、3つのポイントとともに紹介してきました。

◎すぐに使用できる洗浄・カット済みで人手不足が解消!
◎長期保存が可能で、過剰廃棄を削減!
◎特殊冷凍・高品質で一番美味しいを届けられる!

これまで悩まされてきた課題の解決方法の一つとして、業務用食材の見直し、業務用特殊冷凍食材を一度検討してみませんか?

業務用特殊冷凍食材専門のアートロックでは、業務用りんごのほかにも、冷凍いちごやみかん、ぶどう、梨、桃など様々な種類の食材を取り扱っております。

少しでも興味を持ってくださった方、もっとお話を聞きたいという方、ぜひぜひお気軽にお問い合わせください。

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