業務用みかんの活用方法をご紹介!

業務用みかんの活用方法をご紹介!

柑橘類の代表であるみかんは家庭でも業務用でもなじみがあり、飲食店・スーパーでもフレッシュや冷凍のものから、スイーツや和菓子、飲料への業務状用途での使用など様々な形で見る機会があります。

また、柑橘系でもネーブルやオレンジ、あまなつなどありますが、やっぱり国産のみかんがお気に入りという方も多いのではないでしょうか。

総務省『家計調査(家計収支編)』によると、みかんの一世帯当たり年間の購入数量は

2017年度:9.2kg
2018年度:9.9kg
2019年度:9.3kg
2020年度:10.1kg

となっており、数値でみても上向きに推移しています。

一方で、フレッシュや冷凍のみかんでも、業務上、現場からは様々なお悩みの声をお聞きします。

そんなお悩みを一気に解決できるのが、業務用特殊冷凍みかんです!

今回は現場のお悩みを解決する業務用特殊冷凍みかんの特徴と活用方法をご紹介させていただきます。

1. 飲食店でのお悩み

飲食店でも利用される業務用みかん

現在、飲食店でも様々な用途でみかんが使用されています。

用途としては、洋菓子から和菓子(干菓子)、ジュース、ドライフルーツ(みかんチップス)など様々です。

最近では和菓子の代表である栗きんとんにもオレンジジュースを使うレシピもあるとか。

業務用みかんを使ったみかんジュース

一方で、飲食店では、みかんのフレッシュや冷凍に関わらず、様々な悩みがでてきます。

冷凍のみかんでは、フレッシュと比較すると甘味・風味が落ちてしまっていて、みかん本来の味わいを感じられないという声や、ぶどうやリンゴなどのフルーツと同様、皮をむくなどの工程もあり、手間がかかることから業務用缶詰などが使用されることもしばしばかと思います。

また、フレッシュなみかんであっても取り扱い方法や保存期間がネックとなり、品質が劣化し、ロスになってしまうものも。

保存期間や品質の劣化によって生まれてしまったフードロス

「冷凍のみかんや業務用缶詰のみかんを使えば楽だが、みかん本来の甘味・風味をだしたい…」

「フレッシュなみかんがいいけど、手間がかかる…」

「フレッシュなみかんだとロスがでてしまう…」

そんな様々なお悩みを業務用特殊冷凍みかんは解決します!

※飲食店の皆様のお悩み
【フレッシュ】
品質劣化などで、ロスになるものもでてくる。

また、皮をむいたり、カットしたりする工程が発生し、現場で手間がかかる。

【業務用缶詰】
パインチビットなどが有名な業務缶詰。

長期保存は可能だが、どうしてもフレッシュな味わいがでない。

また、形状に関しても、フレッシュの形状を維持しておくことは困難。

【冷凍】
フルーツ特有の香り、味わい、風味が弱まってしまい、フレッシュなものに劣る。

2. 一番美味しい瞬間を実現する業務用特殊冷凍みかん

特殊冷凍された業務用みかん

業務用特殊冷凍みかん、最大の特徴は特殊冷凍を用いた「一番美味しい瞬間」の提供です。

フルーツの一番美味しい瞬間とは、まさしく旬の時期のもの。

旬のフルーツは最も美味しく、栄養価が高いもので、その時期しか食べられません。

「通年、旬の時期のフルーツが味わえたらいいのに…」それは業務用フルーツでも同様で、飲食店でも同じ悩みを抱えています。

特殊冷凍業務用フルーツでは、そんなお悩みを解決し、旬のフルーツを通年ご提供できます。

旬の美味しさを時を超えてお届けする特殊冷凍

品質を劣化させない特殊冷凍技術

ここではそんな特殊冷凍の技術に関し、ご説明させていただきます。

通常の冷凍を用いた場合、液体から固体へと変わる温度帯を通過する時間が長く、細胞内にできる氷の結晶が細胞膜や繊維を傷つけてしまい、甘味・風味を損なってしまいます。

よく冷凍フルーツを食べた際に、「味が薄くて甘さを感じない」「食感が損なわれている」と感じる要因はそこにあります。

一方で、特殊冷凍は食材が凍るとき、液体から固体へと変わる温度帯をすばやく通過させることで、食材の細胞を壊さずに冷凍する技術です。

氷結晶の大きさを左右する冷凍スピード
※引用 一般社団法人日本冷凍食品協会

食材の細胞を壊さずに冷凍することで、冷凍する前の食材の甘味・風味をそのままに閉じ込めます。

さらに、フルーツを旬の時期に仕入れ、特殊冷凍することで、「フルーツの旬な味わい=一番美味しい瞬間」を提供することができます。

旬の時期の一番美味しい瞬間を閉じ込めた業務用特殊冷凍みかん。

みかん本来の甘みや酸味、香りまでしっかりと感じていただけます!

缶詰や通常冷凍のみかんでは感じることができない、旬の一番美味しい瞬間をぜひ特殊冷凍みかんで実体験してみてください。

オペレーションを楽に

生のみかんを使うことで手間がかかってしまう日々のオペレーション

業務用特殊冷凍みかんのもう一つの特徴は、すでに一次加工済みであること。

現場のお悩みとして、「フレッシュのフルーツがいいけど、皮をむいたりするのが大変…」「もっとオペレーション上、楽なものがいい…」といったお声をよくお聞きします。

みかん本来の美味しさをご提供しつつ、オペレーション上、極力手間をかけなくていいものがあれば、魅力的ではないでしょうか。

業務用特殊冷凍みかんであれば、すでに皮がむかれた状態でくし切りにカットし、特殊冷凍しているため、現場でみかんの皮をむいて、カットするなどの手間を省けます。

OKサインをする女性

スムージーやスイーツ―などに使用するために、毎回みかんの皮をむいて、カットする必要はなく、ストッカーで保管しておいて、使用したいタイミングで、使用したい分だけ、お取りいただけます。

また、アルバイトさんやパートさんがフルーツの皮をむいたり、カットしていたりした時間を別の時間にあてることもでき、円滑なオペレーションを組むことができます。

業務用特殊冷凍フルーツでは、みかんのくし切りだけでなく、スライス、ブロックなど色々な形状の冷凍フルーツ取り扱いしておりますので、飲食店での用途に合わせて、ご使用いただけます。

また、業務用特殊冷凍みかんを使用した業務用小分けフルーツスムージーパックも取り扱いしております。

業務用特殊冷凍みかんを使ったスムージーパック

こちらの業務用フルーツスムージーパックはミキサーにいれ、水分と撹拌するだけで、高品質なフルーツスムージーを作成できる商品で、こちらも飲食店でフルーツをカットする手間を省くと同時に、誰でも簡単に高品質なフルーツスムージーをつくれます。

飲料系のメニューをお考えの方には、こちらの業務用小分けフルーツスムージーパックもおすすめですので、ぜひ商品ページをご確認ください。

ロス削減に貢献

ロスの削減が社会貢献につながる様子

業務用特殊冷凍みかんはロス削減にも貢献します。

フルーツは旬の時期に供給過多になり、廃棄されてしますケースや、物流段階で傷がつき、市場に出しにくくなるケース、また飲食店で廃棄されてしまうケースがあります。

みかんもそんなフルーツのひとつです。

飲食店での廃棄では、どうしてもカットして使用できない部分や品質が劣化したものが対象となり、仕方がないと見るケースも多いですが、実際は年間で算出すると、そのロスの量が膨大になっているケースも多々見受けられます。

そのようなロスのお悩みについても、業務用特殊冷凍みかんであれば、既にカット済であり、皮やその他使用できない部分を出すことはありません。

また、保存期間でいうと、特殊冷凍することで、フレッシュのものより何倍もの賞味期限を可能にし、計画的な管理を可能にします。

特殊冷凍することで、色々なポイントでのロス削減につながっています。

業務用特殊冷凍みかんでサステナブルな取り組みをはじめませんか。

3. おいしくアレンジ!業務用特殊冷凍みかんの活用方法

レシピを開発する女性

様々なメリットをもった業務用特殊冷凍みかんですが、飲食店での業務用特殊冷凍みかんの活用方法はどのようなものがあるのでしょうか。

ここでは実績にもとづいて、業務用特殊冷凍みかんの活用例の概要をご紹介させていただきます。

①パウンドケーキ

業務用特殊冷凍みかんを使ったパウンドケーキ

フレッシュな風味や甘味をそのまま閉じ込めた業務用特殊冷凍みかんはパウンドケーキへの使用におすすめです。

みかんをカットする手間もないので、そのまま生地にいれて、焼き上げるだけ。

普通の冷凍みかんではできあがりの香りや食べたときの風味が物足りないと感じる方にも、特殊冷凍みかんであれば口の中にみかん本来の香りや酸味、甘味が広がります。

その他のフルーツでも、オレンジやあまなつなどもおすすめです。

②ゴロゴロみかんサワー

業務用特殊冷凍みかんを使ったみかんサワー

カットされた業務用特殊冷凍みかんを柑橘系サワーに氷の代わりに割り材として入れるだけのレシピです。

レストランや居酒屋で提供するドリンクにみかんなどの冷凍フルーツを入れることによっても見た目ももっと鮮やかになり、おしゃれなドリンクに変身します。

特殊冷凍みかんはフレッシュのみかんのように食べごたえがあり、大満足の一杯をご提供できます。

手間もかからず簡単につくれますので、オペレーションにも困りません。

みかんサワー以外でも、いちごやぶどう、あまなつもご活用いただけます。

③みかんサラダ

業務用特殊冷凍みかんを使ったみかんサラダ

業務用特殊冷凍みかんを使ったサラダは野菜が苦手なお子様でも美味しく食べていただくことができます。

フルーツをサラダに使った場合、サラダの味に負けてしまい、なかなかフルーツの味を全面に出すことが難しいですが、特殊冷凍したみかんは一番旬な時期の味を閉じ込めているため、サラダに加えても、フレッシュな味わいを全面に感じていただけます。

④みかんスムージー

業務用特殊冷凍みかんを使ったみかんスムージー

カットされた業務用特殊冷凍みかんをミキサーでスムージーにするレシピです。

特殊冷凍みかんはみかん本来の甘味や風味をぎゅっと閉じ込めているので、スムージーにすることによって、よりみかんならではの美味しさをお楽しみいただけます。

組合せ次第で、味のバリエーションは様々で、おすすめはみかんと柿のミックスです。

みかんの酸味と柿の上品な甘さが相性抜群です。

まだまだご紹介しきれない部分ございますが、業務用特殊冷凍みかんの活用方法は様々です。

レシピページなどでも業務用特殊冷凍フルーツの活用方法をご紹介しておりますので、ぜひそちらもご確認ください。

4. まとめ

今回は、業務用特殊冷凍みかんのポイントと活用方法をご紹介させていただきました。

◎特殊冷凍することでみかんの一番美味しい瞬間をご提供できる!
◎既にみかんの皮をむき、カットした一次加工済みであるため業務上のオペレーションが楽になる!
◎長期保存と計画的仕入れが可能になり、ロスを削減できる!

が業務用特殊冷凍みかんのメリットでしたね。

今はインドネシア産や南アフリカ産など各地の海外産フルーツや国産フルーツでもamazonなどでも簡単に手に入る時代です。

そこに、業務用特殊冷凍フルーツも仲間入りし、今後いつでもほしい時に旬の一番美味しい瞬間を味わえるとしたら、素敵じゃないですか?

ご希望ございましたら、無料でお見積書(税込み、送料込み)も発行させていただきますので、お気軽にお申し付けください。(※税抜きの価格表などもご提供できます。)

ぜひ商品ページも合わせて、チェックしてみてください!

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